札幌の木、北海道の椅子展’21-’22
2022.6.4 – 6.19プロジェクトのはじまり、
「札幌の木、北海道の椅子展」は北海道の木工家・デザイナーが札幌の木材で椅子を制作し、未利用材の活用やリサイクルを考えながら小規模木工の可能性を探る展示です。このプロジェクトのはじまりについて、参加するクリエイターのものづくりへの想い、そして完成した椅子の紹介を、3本の動画にまとめました。
▼01_はじまり
▼02_予告編/椅子をつくる話
▼03_椅子紹介
クリエイターと研究者の紹介
このプロジェクトに参加したクリエイターと研究者のそれぞれの声です。
研究者とクリエイターによる12のトークシリーズ「椅子と、森と」
北海道大学のキャンパスをつなぐ橋の撤去で、 伐採した大量の木材。 そのうち、イチョウとアカナラを使って、 地元のクリエイター12組が、 オリジナルの椅子をつくりました。 森について研究している様々な分野の研究者が つくられた椅子について、そして森について、独自な切り口でクリエイターと話し合いました。
モノづくりと学問の試みが重なり合う瞬間。その発見の種が、これから広がります。北大の中でも、木を感じられる場所12箇所で特別に撮影した12の物語をお楽しみください。
協力 | Sapporo Association of Woodworkers(SAW)
札幌の木、北海道の椅子展’21-’22
「札幌の木、北海道の椅子展」は、未利用材の活用やリサイクルを考えながら小規模木工の可能性を探る展示会です。北海道大学札幌研究林で役目を終え伐採されたイチョウとアカナラを主材として、北海道の木工家・デザイナーが制作した新作の椅子を展示します。伐採に至る背景と制作された椅子を通じ、地元の「材料」と「木工家・デザイナー」、そして「ユーザー」の三者をつなぐことで始まるモノづくりを考えます。
ギャラリー創会場では、制作した12脚の椅子を中心にした展示を行います。また、アノオンシツ会場では、「椅子と、森と、言葉と」と題して、写真家 柿本拓哉による木材の写真と、研究者とクリエイター12組による、椅子と森をめぐる言葉を、トークの記録映像とともに展示します。
本展は当初2021年6月の開催を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため延期となり、一年を経てみなさまにご覧いただける運びとなりました。